雨、夜。

今日は、シュルシュルになったリアダンパー(オイルは50番から250番に戻した)の変化と、ナゴタムで絶好調になったリアの重り30g追加の変化が、トーゴーでどうなるか確認。

写真はgoogleより

リア重量を手の内にする!

まずはリアの重りをつけたまま試走。

予想通り、遅っ!

33秒台と、1.5秒以上も顕著に遅くなった。

これで悟った!

低μ路面では、リアは軽い方が速い。

リアが重ければスロットルオンでリアタイヤが路面に押し付けられる力が増すが、低μ路面では効果が薄い。

一方、速度に乗った後コーナーに突入すると、リアが重さで流され、結果遅くなる。

高μ路面だと、加速時にしっかりタイヤが重さで路面に押し付けられ、食う。

コーナーでも食うのが勝り、流されない。

ただ、効果的な重さの程度は、マシンの仕上がり等により違うのだろうけど。。。きっと傾向としては間違ってないと思う。

フロント重量も手の内に!

次、フロント(シャーシのフロントバンパー上)へ、30g重りを移動。

結果、ハンドリングがめちゃくちゃ効くようになった!

タイムは31.5!

雨で湿度が高いにもかかわらず、0.2秒ベストを更新!

次に重りを撤去。

ステアリングは今まで通りマイルドに。

タイムは31.5と変わらず!

重りがあるとフロントが食うのでフロント中心に浅角で旋回する。

重りがないと、重いリア中心に深めで旋回する。

走りのスタイルと、ステアリングミスの寛容さから、重りなしを採用!

ダンパーシュルシュルのおかげか、マシンコントロール性が抜群に向上!ベストタイム更新の要因はこの効果かな?

アッカーマンの原理も見えてきた?!

トーゴーはピットが暖かいので、しばしアッカーマンについてマシンを見つめながら瞑想!

悟ったぞ!

今日は冴えてる。(笑)

分かったことは別途、シャーシセッティング編で書き綴ります。

(大半の方にとっては常識なのかもしれないけど 笑)

他のお客さんにもたくさん絡んでいただき、今日も充実のサーキットでした!