(2021.05.26Update)

サーキットデビュー前に!

●いきなりサーキットデビューもアリですが、他のお客さんの走行の邪魔になってしまうのでは?とか気を遣ってしまいますので、まずはサーキットの練習用コースか、アスファルト等で舗装されている近所の空き地や河川敷へ行き、練習しましょう!

●定常円走行、8の字走行が「何となく」できるようになっときましょう。
 ・定常円走行:目印を一つ置き、その周りを円を描くように走行。大回り、小回り、時計回り、反時計回りできるように。
 ・8の字走行:目印を二つ置き、8の字を描くように走行。時計回り、反時計回りできるように。
 単に回るだけではなく、しっかりドリフトを維持しながら回ってください。
 うまい人でもきれいにはできないものですし、そもそも飽きてきますので(笑)、時計回り・反時計回りそれぞれ3周連続ぶつからず回れるくらいになればOK。
 サーキットに定常円、8の字の練習場があるとこもあります。

いざ、サーキットへ!

●サーキットにいる常連さんや店員さんと仲良くなりましょう!
 どのサーキットも、マナーやセッティングのコツを色々教えてくれるいい方ばかりです。
 (私は人見知りするタイプなので、苦手ですが。。。)

●どのサーキットも、概ね以下の基本マナーがあります。
・初心者優先。
・サーキット指定タイヤを装着すること。指定なしの所もあり。指定外タイヤを使うと、タイヤでサーキットの路面を傷つける可能性があったり、周りと車速が合わず、楽しめません。
 ・車のコース出し入れは、指定場所からのみ行う。
・他車にぶつかったら「すみません!」と言う。
‎・走行中、追い抜き禁止。やむを得ない場合除く。
・コーナー等に乗り上げて動けない車がいたら、押して助けてあげる。
・故障等でやむなくコース内に入る時は「止まってます!」「入ります!」と言う。
 他の人がコース内に入ったら、ラジコンをその場で停止させる。
・リポバッテリー充電時はリポバッグに入れる。爆発、出火時の被害を最小化します。
 

●リポバッテリー使用時は、ニッカドバッテリー等と違い、下記注意点があります。
・充電時はリポバッグに入れる。
・100%満充電の状態で保管しない!
 翌日膨張して使用不可になり、最悪爆発します。
 多くても90%以下で保管しましょう。
 ・リポバッグに入れて高温を避けて保管する。
・アンプ接続時、プラスとマイナスを間違えない!
 間違えて逆接すると、一瞬で発熱しモーターやアンプが壊れ、最悪出火します。
 (長男が実際にやってしまい、アンプがご臨終しました。。。)逆接できないよう、コードの長さ等を工夫しましょう。
・バッテリーをつなぐ前・外した後に、車本体の電源スイッチをON、OFFして放電しましょう。
 やらなくても壊れないけど、次つないだ時にパチッと火花が出て危ないです。

ちょっと慣れてきたら。。。

●性能に物足りなさを感じられるまでは、セッティングは説明書通りのまま、いじらない方がよいです。
 いじってしまうと、腕が悪いのかセッティングが悪いのか、分からなくなります。

●慣れてきたら、いじりましょう!カッコいい追走をするにはセッティングが重要。
 セッティング7割、腕3割?!
 慣れてきたあなたにとっては、ちょっといじるだけでかなり挙動変化を感じられます。
 走るのも楽しいけどセッティングもハマりますよ!
 別売りパーツもたくさんあります。

●別売りパーツは基本、高価です。
 正直、劇的変化はないので(笑)、無理に買う必要はありません。また、ノーマルでもセッティング幅は多いですのでご安心を。
 別売りパーツを入れれば良くなるとは限りません。
 アルミ、カーボンパーツは、剛性が上がり操作性が良くなる傾向ですが、高価で車重が重くなります。
 樹脂パーツは安価ですが、しなりと軽さを活かした走りができます。

●シャーシのメンテナンスをしましょう。
 走行の度、クラッシュや劣化等で、少しずつシャーシに変化が出てきます。
 競技志向でない限り、以下の頻度で良いかと思います。
 ・エアーブロー(汚れ落とし) :走行後毎回
 ・ビスの緩みチェック :走行5回に1回くらい
 ・ターンバックルの長さチェック :走行5回に1回くらい
 ・割れ、曲がりチェック :走行5回に1回くらい
 ・ギアへのグリス塗り :走行20回に1回くらい
 ・ベアリングのオイル差し :走行20回に1回くらい
 ・ダンパーオイル入れ換え :走行30回に1回くらい

回数はあくまで参考です。

以上です。