久々のGRK(GS2)復活をきっかけに、最新のマイシャーシの重量バランスについて考察!

ボディー、バッテリー込みで重量を計ってみた。

YD-2RR 1号機

フロント388g、リア950g、合計1,338g、前後比29:71。

リアモーター採用、バッテリーはリア寄りにお神輿。

配線の美しさは走りに関係ないから、気にしないのだ(笑)

最近いただいたヨコモのビッグボアダンパーを入れてみたけど、総重量は樹脂ダンパーとほぼ変わらない。

動きとしては、爆速だけど動きはマイルドで超楽チン。一番お気に入り!

YD-2RR 2号機

フロント372g、リア930g、合計1,302g、前後比29:71。あれ? リアを更に重くしたつもりが、実は1号機と同じ比率だった(笑)

1号機と同じく、リアモーター採用、バッテリーはリア寄りにお神輿。

もともと長男の2号機だった事もあり、中途半端に赤いビスが入ってる(笑)

動きは1号機に似ているものの、ややクイックな動き。上手く決まればカッコいいし速いが、スイートスポットが若干小さめ。

GRK(GS2)

フロント538g、リア892g、合計1,430g、前後比38:62。意外に普通(笑)

リア寄りにバッテリー立ててお神輿(笑) これでもスープラボディーに収まります(笑)

YD-2はどちらも軽量なカーボンシャーシ。GS2はノーマル樹脂で重いせいか、全体で100gほど重い。

考察

フロントが重いと、ステアリングが良く効く代わりに、車速は遅くなる。

GS2は、YD-2と比べ、150gくらいフロントが重い。そのわりにリアが40gくらい軽い。

リアアンプにすればもっとリアヘビーにできるし、フロントも軽くなるけど、GRKシリーズはモーターが左側に付いていて、バッテリーは右側が定位置のため、バッテリーお神輿にした場合、右側にアンプなどを置かないと、左右バランスが50gくらい発生してしまう。重りを載せると総重量も増えてしまい横に流れやすくなるため、避けたい。

車速命の私にとって、GS2はチャレンジングなシャーシ!

但し、一般論として、どちらのシャーシがいいかというのは、どんな走りがしたいかによる。

実車に近い動きを求めるならGRK、車速を求めるならYD-2がおすすめ。

ドリフトの実車は、リアよりフロントの方が重いけど、ラジドリでリアルを求めすぎてフロントを重くしすぎると、周りに全く付いていけず、それはそれで面白くないかも(笑)

GRKシリーズはリアルとラジコンの醍醐味のバランスが取れているマシンかもしれない。