2日間のブログをまとめて書きます!

11日

晴れ、昼過ぎ。

前夜、夜なべして、未だに気にくわないYD-2Eのアッカーマンを弄りたおし、イメージ通りのセッティング(直進時はパラレル、徐々に内切れ)が出たので、お試しするのが今日の目的。

早速YD-2Eを走らせると、、、超イマイチ!(泣)

氷上にいるかのごとく、フロントが食わない。

そんなことあるの?!

と思いながら、現地で最も避けるべき、アッカーマンイジリのツボにはまりました(笑)

しかし!!!

その甲斐あり、ひとつの重要なセッティングポイントに気づくことができました!

このセッティングにより、直進性、加速性、浅角、深角の車速、全ての領域で満足できる結果になりました!

それはどんなセッティングポイントかというと、、、

フロントのタイヤ接地面積!

直進時は、面接地にした方がフロントが食う。

つまり、フロントキャンバー角ゼロ!(笑)

高μ路面の場合、リアタイヤは角を立てて点接地の方が超速くなるが、フロントは軽いため、点接地ではグリップが下がってしまう。低μ路面のリアと同様、面接地が強い。

これにより、リアに負けない、フロントが横に強いグリップが手に入り、速くなる。

もちろん、アッカーマン調整により、直進時はパラレル、徐々に弱内切れにしてあると、より直進加速性やコーナー車速が上がる。これは間違いないセッティングセオリーだが、それだけではだめだった!

YD-2RRの方も、フロントタイヤは直進時は点接地であったが、極度のリアヘビー仕様により、直進安定性は高いようで、フロントの弱さは気にならなかったが、キャンバー角を減らして面接地を増やしたら、やはりRRも異常なほどフロントグリップが上がり、速くなった!

ただ、アンダーも強くなるので、特に、もともとアンダーなRRは、多少キャンバー角を残して。

今まで恥ずかしながら、フロントのタイヤ接地面積は気にしたことがなかったけど、今回はその重要性に気づけた!(当たり前すぎる知識なんかな??)

フロントの接地面積が増えれば走行抵抗が増え、車速は落ちそうなものだが、「リアが十分な高トラクションを持ったセッティングになっていれば」、横方向のグリップが大幅に上がることで結果的に速くなるようだ。

これにより、重り追加や重量物の位置変更なしに、アンダー&オーバーの調整が可能なスキルを手にいれた!

明らかに車速アップした確信があるが、いかんせん今日は平日。開眼した時点で貸切状態だったので(笑)、肝心の追走時の評価は明日に持ち越し。

しかし、フロントのキャンバー角がほぼゼロになってしまうので、ちょっとカッコ悪い(笑)

12日

曇り、昼過ぎ。長男と。

さあ、フロントの面接地の効果を追走で実践!

まずはYD-2RRから!

おお!期待通りの爆速!

ややアンダーは強くなったが、ノーコンアンダーは出ないし、すごく滑らかに走れて気持ちいい!

じゃあYD-2Eは?!こっちはキャンバー角ほぼゼロの、鬼食い仕様(笑)

キタコレ!イママデノゲンカイセイノウヲコエタアルヨ!

衝撃的すぎて言葉にならない(笑)

221さんのMシャーシ(サニーカッコいい)との後追いも、かなりベタベタで付いていけた!

以前、私もMシャーシを持っていたので分かるけど、Mシャーシって、かなり爆速なんです。

総重量の軽さのせいなのかな? それともホイールベースが短いから? とにかく周りの車速に合わず、なんかズルしている気になってしまって現在封印中なんだけど、そのMシャーシマシンに付いていけたので、これは本物でしょう!

また、221さんの走行ラインは私を含むスピード狂メンバーと比べると、かなりインベタで、特に180°折り返しコーナーは超インベタ(221さんは当コース製作者だし、前回のRCDC予選もインクリップだったから、これが標準ラインかも)。当然、内側を突けないので、真後ろを走ることになるため、同等の車速マシンでは、立ち上がりに確実に置いていかれるのがオチだが、そのまま付いていくことができた。

これはすごいことではないか?! 自画自賛していいレベルではないか?(笑)

YD-2RRも爆速に磨きが掛かったが、YD-2Eがヤバい。 ついに車速はYD-2Eが越えたかも。

これだけ食うと、操作はシビアになるので、暫くこのセッティングでおてての練習だな。

トーゴーやイロハではどうなるかな?試してみたい♪

一方、長男も調子は良さげ。

2号機のYD-2RRを、マイカー同様のフロントジオメトリにしてみたが、同じ爆速にならない!

フロントは鬼食いになったが、リアがツルツルでフロントに負ける。リアが横に流れてしまう。。。

リアタイヤが、以前フロントに使っていたタイヤのようで、だいぶすり減ってきていて5割接地。これが原因かな? それともやっぱりプロポのせい? またこっそり借りて直したい。