つい先日、競技で負けたばかりの私が書く内容じゃないと思いますが(笑)、勝つための必要条件のうち、「走行技術以外」の重要な事を、忘れる前に書き留めたいと思います。

私が上位入賞できるようになるまでは、競技上の走行技術は語る資格なし(笑)

まず、RCDCの場合の審査ルールは以下の通りです。

RCDCに限らず、ドリフトの競技は、必ず審査ポイントとなるゾーンがあり、いかにシビアにゾーンを攻められるかがポイントになります。

ゾーンを通過する際の角度や速度などは、技術的な話なので割愛しますが、審査前に、細かく理想的な角度や速度などが説明されることが通常です。

競技内容や審査者により、若干趣向が違うので、よく説明を聞く事が重要です。

ちゃんと見えてるのか?!

で、そのゾーンは複数箇所にあるのですが、操縦する場所から「ちゃんと見えていること」が重要です。

しかし、現実は、見えているようで見えておらず、違う角度や至近距離で見ると、ゾーンをガッツリ外しているというオチがあります。

恐らく、操縦場所から、全てのゾーンが、しっかり見えるということは、あまりないと思います。(競技開催できる広さを持つサーキットは、コースも広いので)

特に近視やら老眼やらで、見えないというオチもあります(笑)

見えないとこは、体で暗記!

ですので、練習走行の際に、見えづらいゾーンについて、ちゃんと正しく通過できているかどうかを、各ゾーンの近くで操縦して確認するとか、知り合いに通過できているかどうかを判定してもらいましょう(実車競技でいう、スポッターですね)

それで、しっかり通過できるための振り出し位置とか車速を暗記しましょう。

なんとなく通過できてるはず、では絶対ダメなんです!

競技によっては、競技当日より前にゾーン公表される場合があります。競技当日は、練習走行時間が指定され、限られますので、できれば事前に走行して暗記しておくことが重要です。

競技開催のサーキットが遠方なら、それは難しいかもしれませんが。。。

コーナーはきれいな弧ではない場合が多いので、侵入はいいが出口でラインを外していたり、その逆だったりが、ままあります。そのゾーン独特の形状に沿った走りをするためには、しっかり走行できているかどうか、事実を理解しないといけません。

とにかく、なんとなく通過できてるだろう、の練習ではダメです!

走り慣れたサーキット・コースであればよいのですが、得てして競技に合わせ、コースレイアウト変更や、通常走行ラインとは違うゾーン設定とか、逆回りでの審査というケースが多々ありますので、その場合は、上記の見えないゾーンの事前走行暗記が必要になります。

私は競技にはよく参加する方だと思いますが、これを怠るので、毎回反省すらできない状態で終わります(笑)

せっかく参加費払って参加しているのだから、見えてない、なんとなくの状態で走るのはもったいないので、せめてこれくらいの意識はして、今後は競技に望もうと思った次第です。